〜「第3期アレルギー大学 中・上級」(愛知)から〜
レポート第4弾は、愛知会場中・上級参加の方たちからアンケートにお寄せいただいたご意見、ご感想をお伝えします。
【参加者の感想】 アレルギー大学参加者アンケートより抜粋
28.中級講座「教育・保育現場でのアレルギー対策」 講師:愛知県小児保健医療総合センターアレルギー科 医長・小児科医 伊藤浩明
参加者数:60名 2008年8月3日(日) 午前9時〜12時
食品アレルギーの現状と学校、施設における対応の仕方についてよく理解することができました。特に最近、ピーナッツにおいてのアレルギーが増加していることなど新しい内容も深める事ができ、参考になりました。またいろいろな現状に即した質問を通じてより深める事ができました。
実際にアレルギーの対応で困っている事について質問をすることができ大変勉強になりました。
現場の仕事に役立つお話が聞けてたいへん参考になりました。エピペンの取り扱いについてもよくわかり、良かったです。
"アレルギー対応の保育園・学校の現状がよくわかった。調理場での工夫では調理ミスを防ぐため、調理作業に入る前にコンタミネーションを防ぐためにチェックを行う事を心がけるよう頑張っていきたいと思った。現場の人たちでグループになってもう少し話し合いがしたかったと思います。"
アレルギーの新しい情報や細かい説明があり、とてもよくわかりました。私の園にもアナフィラキシーの子がいるので、きちんと対応など考えていきたいなと感じました。
理論的なことだけでなく、実際にどのような対応をするのかが聞けて良かったです。質疑応答での皆さんの質問に対する回答についても興味深く聞かせていただきました。
今までのお話の総まとめのようで、今のアレルギーの実態を含むさまざまなお話はとても充実していました。
今アレルギー食に関して診断書を出していただいて除去・代替食というような対応をしています。実際に保護者の方と面談をするわけでもなく、園の方で保護者の方と話し合いをするという状況です。今回問診が大切ということ、不必要な除去をしていないかという点で考えさせられました。今後は、保護者の方との話し合いの場を作っていきたいなと思いました。
すごく内容のいい講座でした。会のみんなを連れてこればよかった〜!!ってくらいこの1回の講座でけで(凝縮されてる)すごく勉強になりました。浩明先生の診察を受診したくなった程です。
来年度から子どもを幼稚園へ入れるべきか悩んでいるのでとても参考になる講座でした。離乳食を始める前にアレルギーが分かり、除去を不可試験をくりかえしているが、まだ負荷試験もできない食品があり、幼稚園でどの程度の対応をしてもらえばよいのかわかりません。現場と母親と統一された管理ができるようなシステムが早く拡がって欲しいです。
29.中級講座「学童・思春期のアトピーに対応する」 講師:藤田保健衛生大学医学部皮膚科学講座 助教 山北高志
参加者数:13名 2008年8月24日(日) 午後1時〜4時
前回、乳幼児のアトピー性皮膚炎と同様、わかりやすく楽しい講義でした。アトピー性皮膚炎は身近な皮膚病であるけれど、奥が深く難しいです。子どもに対してもきちんと対応したいと思います。ありがとうございました。
写真を沢山みせていただけたのがよかったです。(子どもはいろいろな皮膚炎をおこすので、それがアトピーなのか良く分からなくて。受診する目安となりました。)
単的で解りやすかったです。とても参考になりました。アトピーは成人でも多くみられるので、またお話を伺えたらと思います。
とってもわかりやすく病状から治療法まで説明してくださり、ありがとうございました。保湿剤についての説明は今までに受けた事がなく、うちの場合は非アレルギー的要因がとても強くかきぐせのようになってしまっていたのでとても参考になりました。また来期も食物だけでなく幅広い講演内容を期待しています。
30.中級講座「学校給食の献立と栄養」 講師:岐阜聖徳学園大学短期大学部生活学科 教授 高木 瞳
参加者数:18名 2008年7月19日(土) 午後1時〜4時
学校給食の問題点、Ca不足など今後の動向に注目したいと思います。アレルギー食品の代替食をもっと知りたいです。複数の禁止食材があると難しいので‥
米飯時の牛乳のありかたは栄養的に依存している現状は理解できました。ただし、調理員側から見ると、和食に牛乳は残食が多く、完食するのは難しいと思っています。また、クリームシチューに牛乳がつくのも疑問に思います。牛乳にかわるCaの摂取の献立の工夫を栄養士さんに望んでいるのですが、難しいものがあります。栄養士を養成するにあたり、もっと現場をみるような指導をしていただきたい。調理員とのコミュニケーションがうまくいってない現場も多々あるように思います。
学校給食というか給食献立でCa摂取がPointと言われました。牛乳ばかりでなくと言われたならexは全然使わずこんな素晴らしい献立があると知らせてほしい。和食献立(卵・牛乳使用せず)を知りたかったです。
アレルギー対応の給食が今後ますます重要とされてきてると思います。アレルゲン食品の代替食品についてはいつも頭をなやませる毎日です。栄養素と考えるとなかなか思うようにいかないのもわかります。今後近づけるように頑張りたいです。
アレルギー対応食でも栄養素の欠乏はあまりない事が分かった。牛乳の代替品としてジュースを使うのは迷うこともあったが、工夫次第では有効手段だと思うことができた。
子どもの好きなメニューはだいたいわかりますが、いろいろ知りたいのでどのようなメニューが人気あるのでしょうか。
"食事本来は楽しいものであり、アレルギーがあるからあれもダメ、これもダメではなく代替食を工夫する必要性がある(見た目、味、におい、五感や五法)数を増やす。"
31.中級講座「アレルギーの食品学・中級編」 講師:名古屋学芸大学管理栄養学部管理栄養学科 准教授 和泉秀彦
参加者数:41名 2008年8月3日(日) 午後1時〜4時
実験の表を理解するのに少し時間がかかりましたが、とても興味深いお話で、質疑応答時は浩明先生との専門的なやりとりも聞けて勉強になりました。
アレルギーを引き起こすタンパク質をよく理解することで低アレルゲンの食品が開発されていることがよくわかった。さまざまな勉強会にこれからも参加して行こうと思います。
食品のたんぱく質とアレルギーに関する消化機構について詳しく教えていただいてわかりやすかったです。又最新のアレルギー対応食品について研究工程から紹介、ご講義いただけたのが興味深かったです。
さすがに中級になると難しいですが、たとえが分かりやすいので、助かりました。先生の授業は楽しいです。
前回の講義の復習をまじえた内容で、とてもわかりやすく興味深いお話でした。栄養士として食品の特性を知る事は、アレルギーの対応のためだけでなく、おいしい食事を作るためにも大切なことだと思うので、これからも勉強していきたいと思います。
32.中級講座「学童期・子どもの食育と発達」 講師:名古屋短期大学保育科 教授 小川雄二
参加者数:20名 2008年9月14日(日) 午後1時〜4時
すごく楽しく受講させていただきました。もっと早くに色々と知りたかった。また食育の大切さをしっかり仕事に生かしていこうと思います。今は感動しておりますあ、忘れないように再度自分で勉強しなおして先生の食育の本を参考にさせて頂きます。
去年もオーストラリアのランチBOX給食の話を大変興味深く受講させていただきましたが、今年も非常に内容の濃い大切なお話でとても勉強になりました。何とかこの講座の内容を園長、栄養士、すべての保育士に伝えたいと思いました。保護者の皆さんにも知ってもらいたいし‥次回までには何とかできるだけ多くの人に参加してもらえるよう、地元に帰ってからアレルギー大学を広めれたら良いなと考えています。
私達の園でも食育活動を文書にする(計画書)ことをやっていますが、それは園長や担当主任など一部のひとが提出のために一生懸命やっている感があり、給食室・調理員はおきざりです。残念ながり理想との隔たりは大きいです。第4の教育になってしまうのかと不安です。"
"うちの子はまだ小学生前だし、聞くのは早いかなぁと思っていましたが、聞けて良かったです。感動しました。
お買物や家庭菜園?ぽい事はしていますが、もっとお手伝いをさせてあげた方が良いのだという事でどんどんお手伝いをしてもらおうと思いました。
食こそが五感全てを使う行為という事でびっくりですね。もっと頑張らなくては!!
早起きのスタイルを作って楽しい朝食をとれるようにしていこうと思いました。ありがとうございました。改めてアレルギー児でよかったなぁと思いました。"
33.34.中級実習「卵・乳・小麦・その他に対応した給食 T・U」 講師:アレルギー支援ネットワーク理事 元池内わらべ保育園調理師 青木好子
参加者数:21名・14名 2008年8月30日(土)・8月31日(日)/ 午前9時〜4時
今後の職場でキャリアをつんで頑張ろうと皆様の話をききながら思った。ディスカッションはとても参考になったので、もう少し皆様の話をききたいので今後はそのような場を作っていただけるとうれしいです。
調理実習もとても参考になり、皆さんとの意見交流は日々流されそうになる自分に刺激を与えていただき有意義だと思いました。初級のときも大変よかったです。色々な情報を得られなんとか皆にお知らせしたいと思います。
今日もたくさんの方とお話でき、とても楽しく過ごしました。栄養士としてこれから自分が何をやっていけるのかもっともっと考えていきたいと思います。
"ゆったりとした時間の中で実習ができてたのしかったです。ミーティングの中身の濃い充実したお話は園に戻って報告できる貴重なものでした。名古屋まで受講に来て愛知県内の諸々の取組みに感心したりで、良かったです。"
親御さんのお話を聞かせていただいて、切実な事がみにしみてわかりました。現場では、子どもの顔すらみえないので、機械的な対応をしていたところもあり、改心しなければいけないと思いました。そして、他の職種(栄養士さん)の話も参考になりました。
今まで知らなかったいろいろな食材を教えていただき、自分の不勉強を反省しました。またよろしくお願いします。
調理実習の献立がよくある献立内容で、その中で代替食品を使い、おいしい食事ができてよかったです。
35.36.上級実習「複雑なアレルゲンに対応した給食 T・U」 講師:岐阜聖徳学園大学短期大学部生活学科教授 高木 瞳
アレルギー支援ネットワーク理事 元池内わらべ保育園調理師 青木好子
参加者数:15名・14名 2008年11月8日(土)・11月9日(日)/ 午前9時〜4時
アレルギー食はおいしくないと思っていましたが、工夫次第で料理はできるのだとあらためて思いました。ディスカッションは同じ思いをいだいている人が多くいることもわかり嬉しくなりました。初級〜上級まで楽しかったです。ありがとうございました。
午後からはディスカッションで3人の発表を聞き、それを元に話を発展させ、とても充実した時間をすごす事ができました。現実とのギャップなど、明日の発表をする話とダブル内容がおおくあり、皆さん同じような悩みなり、努力なりをされているんだなと思いました。保護者の気持ちもとてもグッとくるものがあり、前向きに頑張りたいです。今日はありがとうございました。
現場の思いと行政の対応とのギャップがとてもあり、学校給食の対応などとても難しいなぁと思いました。
今回の調理実習はすぐ職場で使えるので、とても良かったです。またディスカッションは参考になることが多くあり、とても良かったです。
昨年も参加させていただいたのですが、話の内容などはかなりハイレベルになってきているように感じられました。
保育園・小学校現場での話が聞けて、大変勉強になりました。また母親の方の大変な思いをあらためて知るところとなりました。大変貴重な時間をありがとうございました。
調理のあとのディスカッション、良いと思います。また医学が進歩すれば病気が増える。私達も日々勉強していかないと最新の情報についていけない。今は新鮮なきもちではあるが、忘れてしまう。それが人間だと思う。ただ全てではない。今後は現場で自分に何ができるのか考えたい。飲食店、自営の夢(アレルギー)専門店の夢が遠くなった。知れば知るほど怖い!!ありがとうございました。
大量の給食を作る共同調理場のアレルギー対応食の作りかた、システムがわかりとても勉強になりました。色々な分野の方のお話が聞けるのはアレルギー大学ならではだなと思います。病院もそうですが、レベルの高いお話、勉強できてうれしかったです。今日は良い話ばかりでこの2日間の内容を冊子にして頂きたいと思います。おねがいします。
体験発表はそれぞれの職場、生活の中で今できる最善の方法を捜していらっしゃるのが伝わってきました。同じような問題をかかえている際はとても貴重な助けになると感じました。
同じメニューを違う材料で作って試食させていただけてよかったです。普段たべているものと比べると全くちがいますが、別のものとしてみればどれも美味しかったです。これからの栄養士活動に役立てていきたいです。アレルギーの人を特別扱いせず、自然に生活できる事が一番たいせつなことだと感じました。安易にアレルギー対応はしてはいけないと思いました。まわりの人たちの今日協力、アレルギーに対しての理解をしっかりと考えた上で対応の方法を考えていく必要があると感じました。