アレルギー大学

講師の紹介

新潟の講師

nowprinting上原 由美子 新潟市民病院 小児科 科副部長
新潟アレルギー大学も4回目を迎えます。今回は、対象に教育、栄養などで、これからお子さんに関わる職業を目指している学生の皆さんにも参加して頂くことになりました。食物アレルギーのお子さんが、保育園、幼稚園、学校で給食の際に、除去食をお願いする際の注意点、万一誤食などで、アレルギー症状、アナフィラキシー症状が出てしまった際の対応の仕方(内服、エピペンなど)など普段から対応については、ご家族と相談して、対策(内服他、あるいは医療機関の受診、アナフィラキシーの際は、救急車などへの連絡など)をとっておかなければなりません。
それらの具体的な点や、エピペンを使用する際のタイミングや注意点なども含めてお話する予定です。


沼野先生沼野 みえ子 新潟県立大学 人間生活学部 子ども学科 教授
少子化が止まりません。数少ない子どもに十分手をかけ、時間をかけ、お金もかけて大切に育てているのに、子どもたちは何となく活気がありません。自分に自信が持てなかったり、人とうまくかかわれなかったり、他者の目が気になって不登校やひきこもりになったり、キレたり…。どうしてなのでしょう。何か間違っているのでしょうか。これが免疫やアレルギーにも関係してくるのでしょうか。こころ・からだから、人の健康や子育てをご一緒に考えてみたいと思います。


nowprinting渡邊 令子 新潟県立大学 名誉教授
「食物」は、おいしく食べることによって「栄養」となり、成長そして健康を支えています。ところが、人によっては食物に含まれる成分によりさまざまなアレルギー反応を引き起こすことがあり、2012年12月に起こった学校給食による死亡事故は私たちに大きな衝撃をもたらしました。このような悲劇を繰り返さないために、子どもたちの成長をふまえた食物の消化・吸収の過程、食物アレルギーを誘発しやすい食品、たんぱく質の構造と性質など、食物アレルギーの理解を深めるための基礎知識をわかりやすくお話したいと思っております。


nowprinting村松 芳多子 高崎健康福祉大学 健康福祉学部 健康栄養学科 教授 
私自身には、食物アレルギーはありませんが、「ごま」に対して感受性が高く、大量に食すと体調を損ないます。症状は、吐き気(嘔吐含む)や胃のむかつき、下痢、頭痛などの症状で、アレルギー症状とは異なります。このような体験から食べ物と食物アレルギーの係わりには敏感です。またとても重要であると感じています。さらに食物アレルギーの近親者がいることから、日頃から食品と食品表示を常に確認しています。栄養と献立について多方面から話しをします。


nowprinting松野 正知 新潟県立吉田病院 小児科部長 
最近の疫学調査では,国民の約2%程度,乳児の約10人に1人が食物アレルギーを持っていると推定されています。しかし,その診断や耐性獲得の機序については未だ不明な点が多いため,原因(食物)の検索が行われずに治療され,症状改善が不良な場合や,IgE抗体検査の結果だけで食物除去が行なわれた結果,生活の質が悪化している場合も少なくありません。今回,頻度の多い食物アレルゲンについて,その症状や診断・対応についてお話したいと思います。よろしくお願い致します。


nowprinting原 崇 新潟大学 農学部 応用生物化学科 准教授
我々の体は、体内へ侵入した異物・病原体などの“非自己”を免疫の働きにより排除し、“自己”の恒常性を維持しています。“自己”と“非自己”とに分類すると、食物は“非自己”であり、食物摂取は“非自己”を体内へ取り込む行為といえます。通常、免疫は“非自己”を厳密に監視し、異物や病原体は攻撃・排除しますが、食物は攻撃・排除しません。食物アレルギーは、特定の食品成分(主にタンパク質)を攻撃・排除すべき対象と免疫が誤って認識し、過剰な免疫応答により引き起こされる疾患です。その原因となる食品成分を食物アレルゲンといいます。本講座では、食物アレルゲンの特徴を中心にお話しし、食物アレルゲンの除去・分解法や抗アレルギー食品についても触れます。


nowprinting宗村 直子 学校法人神宮学院 認定子ども園 寺尾幼稚園 管理栄養士
現在、0歳児から5歳児の食事を約500食作っております。その中には当然のことながらアレルギー食も含まれます。いろいろな情報が氾濫するなか、若いお母さんがたの悩み、心配も多く、それに寄り添いながらの食事作りに、日々苦労しているのが現状です。園での取り組みを公表しつつ、現場で働く者の一人として、実習を通して情報交換ができればと思っております。


nowprinting萱場 佳代  管理栄養士 
      新潟市保健所非常勤栄養士・専門学校非常勤講師(小児栄養)  
食物アレルギーのお食事作りで日々ご苦労なさっていらっしゃる方々へ、実習を通して、より実践的な情報提供をしていきたいと思っております。
食物アレルギーのお子さま方が、毎日、おいしく楽しくお食事ができますことを願っております。



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